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子育て3ステップ会話法&子育て相談

子育て3ステップ会話法

子育て3ステップ会話法とは

3ステップ会話法とは

子育て3ステップ会話法とは、心理学をベースにした、より良い人間関係を築くためのコミュニケーション・メソッドです。

3つのステップを使って、段階的に相手と会話をしていきます。

特に、子育てに悩むママのために、具体的な子どもとの会話方法が学べます。

たとえば、子育て3ステップ会話法を使って子どもと接すると、2歳頃から始まるイヤイヤ期をラクに乗り切ることができます。

また、子どもが自発的に行動するようになるので、親が「○○しなさい」と言わなくても自然に行動するようになります。
つまり、子育て3ステップ会話法を使えば、厳しいしつけは必要ないのです。

この子育て3ステップ会話法で、子どもの「イヤ!」という反抗的な態度が減り、イライラ子育てがニコニコ子育てに変わります。イヤイヤ期なんてもう恐くありません。

子育て3ステップ会話法は、子どもに対してだけでなく、パートナーや親類、職場の上司や同僚、ご近所の知り合い、ママ友やサークルの仲間といった大人に対しても、すべての人間関係において使うことができます。


ステップ1:子どもに共感する

ステップ1:相手に共感する

子育て3ステップ会話法を使うのは、子どもが泣いたり、怒ったり、グズったりして、何らかのSOSサインを出しているときです。

最初のステップでは、子どもに共感します。共感とは、相手の気持ちに寄り添うことです。

たとえば、子どもが泣いている場合、「イヤだったね」「悲しかったね」と子どもの気持ちに寄り添います。

ママに気持ちを受け止めてもらえると、子どもは安心し、心が落ち着いてきます。この安心感が、子どもの不安や反発を減らします。そして、これが子どものやる気や自信につながっていきます。

例として、帰宅途中に子どもが疲れて立ち止まり、グズってしまったとします。ここで、親は子どもの気持ちに寄り添って、「たくさん歩いたから疲れちゃったんだね」「少しお休みしたいんだね」などと共感します。

私たちは普段、相手に行動を変えてほしいときは、「○○しなさい」と指示や命令をしがちです。ここで子どもに歩いてほしいからと「泣かないの!」「ちゃんと歩きなさい!」と言うと、子どもは素直に歩いてくれるどころか、余計に泣いてしまいます。そして、歩こうとする「やる気」をうばってしまいます。

子どもに共感し、子どものやる気を引き出すのが、子育て3ステップ会話法です。
特に「共感」は、子どもの自己肯定感を上げ、自分で考え、自分で問題を解決する力を育みます

とはいえ、共感するだけでは子どもの反発が続くこともあります。そういう場合は、次のステップ2に進みます。


ステップ2:ママの気持ちを伝える

ステップ2:自分の気持ちを伝える

子どもに共感しても、まだその行動が続く場合は、ママの「困った」という気持ちを伝えます。

「○○(理由)だから、私は△△(気持ち)なの」というように、困っている「理由」とそのときの「自分の気持ち」を言葉にします。

たとえば、先ほどの子どもが、まだ道端に立ち止まってぐずっている場合は、「○○ちゃんがここで立ち止まっていると、おうちに帰ってごはんの準備ができないから、ママ困るなぁ」と伝えます。

すると、子どもは「あ、ママが困っている。自分はどうすればいいだろう」と考え始め、自分から行動を変えようとしてくれます。

つまり、相手のことを考えて行動する思いやりの心が育ちます

しかし、ママが困った気持ちを伝えても、子どもはその行動を続けたいと思う場合があります。そのようなときは、次のステップ3に進みます。


ステップ3:アイデアを出し合う

ステップ3:アイデアを出し合う

ステップ2を試しても、まだ相手の行動が続く場合があります。そんなときは、どのようにすればよいか、お互いにアイデアを出し合います。

子どもからアイデアが出にくいときは、「家までママと競争しよう!」「歩きながら○○を集めてみよう!」「先に家に着いた方が、先に△△できるのはどう?」など、ママから楽しいアイデアをいくつか提案して、子どもに選んでもらいましょう。

一方的にママから「○○しなさい!」と言うのではなく、「どうしたい?」と子どもにアイデアを出してもらったり、「どれがいい?」と子どもに選択させることで、 子どもは納得して自分から実行してくれます。

この「アイデアを出し合う」という作業は、子どもの考える力とコミュニケーション力を育みます。なにより、ママに強制されることがないので、子どもからの反発が少なく、温かい親子関係を築くことができます。

子育て3ステップ会話法の利点

3ステップ会話法の利点

子育て3ステップ会話法には、さまざまな利点があります。

子育て3ステップ会話法はすべての人間関係のコミュニケーションで使うことができ、それぞれにおいて効果が期待できます。

たとえば、子どもとのコミュニケーションにおいては、次のような利点があります。

  • 親に共感されることによって気持ちが安定するため、子どもの自己肯定感が高まります。
  • 自己肯定感が高まることで、子どもは何かに失敗したときにもへこたれない、自分ならできるという強い気持ちが持てるようになります。
  • どうしたらよいかを自分で考えて行動する、自立した人間に育ちます。
  • 「ダメ!」「困った子ね!」と否定されることがないので、自尊心を保つことができます。
  • 親は子を、子は親を信頼しているので、温かい親子関係を築くことができます。
  • 子どもは、自分が共感されると、人にも共感できるようになるため、高いコミュニケーション能力が身に付きます。
  • 子どもが関わり合いを持つ人間関係が良くなるので、お友達にも好かれ、仲良くやっていけます。
  • 子どものやる気と自信を引き出します。
  • 子どもに対してだけでなく、大人に対しても使えるコミュニケーション方法で、豊かな人間関係を築くことができます。